活動報告(令和3年度 9月16日)

今回「不妊治療、生殖補助医療」について藤田先生から講義を受けました。講義を受ける前に課題として我が子よという新聞記事を読みました。そこには私の想像をはるかに超える夫婦間の雰囲気が悪くなってゆく様や終わりのない治療等読んでいて辛くなりました。13人に1人は体外受精で産んでいるという記事を見て医学の進歩に驚きました。
講義では妊娠の経緯など初歩から丁寧に教えて下さりとても分かりやすかったです。特に驚いたのは不妊治療の中でも顕微鏡や体外受精等種類がある事でした。
また里親制度では子供にいつ自分達が産んだ母親ではないということを伝えるのか、という問題で私は子供に罪はない、だからこそ辛い思いをさせない為にはやくから打ち解けるべきなのかなと思います。何も言ってくれなかったら隠されてのかな、と私なら不安に思うからです。

医学が発達し子宮移植という言葉まででてくるようになりました。安全性等の問題はクリアしなければならない課題だとは思います。ですが私はいづれは承認してほしいと思います。産んだ本人しか母親と戸籍上は登録されてしまう。だからこそこの制度が認証されれば母親と胸を張っていえるのではないかと思います。

私は将来子供を自分のお腹から自然に妊娠し産みたいと思っています。しかしそれは当たり前ではないのだなと痛感しました。よく高校生で妊娠したなどという話を聞きますが何故望んでいない人達に子供が出来、望んでいる人には妊娠することが出来ないのだろうとつい思ってしまいました。しかし私が不妊治療を受けるかもしれない、その可能性は誰にでもある。だからこそこのような正しい知識を現場の方お医者様教えていただけたのは私にとって大切な機会だったなと思いました。 C27