4月26日 授業内容 saori(3A33)

遅くなってすいません。。
今回は堀先生の話を聞きました。
*「生命」について考える*
(1)方法論について考える
A 問をたてる
 問のたて方について。視点をはっきりさせた問をたてることが重要。  
B 事実を知る
 ドリー(羊)の誕生について。技術の安全性やその技術の応用可能性、社会的意味、社会的効果、政治的影響なども考えなければいけない。 
C 社会的な諸問題を考える(視点を広げる)
 NBAC(アメリ生命倫理諮問委員会)の報告書「人間のクローニング」の論点について。
D 判断し、発言すること
 ‥??圓任呂覆い里濃笋砲修里海箸鬚いΩ⇒?呂覆
 ∪簑个世瓠△垢戮討鯒Г瓩
このような姿勢は避けて、みんなで意見を出し合うことが重要。意見の対立は悪いことではない。
いくつかの例について、考えた。

(2)基本原理をめぐって
A 「生命」をどう定義するか
 人間と他の生命との間に質的な差を認めるかどうか。
B 人間をどう定義するか
 「パーソン論」をめぐって。生命をどうみるか。どこからどこまでが人間なのか。生物学的なヒトと、人間について
パーソン論の立場に立ったとき、立たなかったとき、それぞれの問題について考えた。
C 人間の価値について
 人間の価値は誰が決めるのか

☆資料集のパーソン論のところを読んでおくこと

*感想*
生物学的なヒトと、倫理的な人間の違いについての考えは人それぞれ違うので難しいです。
クローンについても私は「人のクローンは作ってはいけない」と思ってるはずなのに、実例を出されて考えてみると分からなくなってくるし・・・だからこそみんなで話し合うことに意味があるんだなと思いました。