2009-01-01から1年間の記事一覧

ホスピスの発表についての訂正

SSHの発表の際に、 「ホスピスは費用が高い」という内容を発表しましたが、 発表内容を田村さんにお送りしたところご指摘をいただいたので、 この場を借りて訂正します。 田村さんのメールより 費用は診療報酬で決められた算定方法ですので、一般病棟と比べ…

命の限りと向き合う~ホスピスでの実践より~ (3C29)

2009年10月29日、淀川キリスト教病院の田村恵子先生にホスピスについての講義をしていただきました。 機講義内容 (1)がん対策基本法 現在、日本人の死亡原因の第一位は“がん”である。がん死亡者数は33万6468件(2007年)で、日本人の3人に…

10月15日の授業(3C26)

遅くなってすみません!! 今日は、12月13日の発表会に向けての 研究班と研究テーマを決めました。

JT生命誌研究館見学 (3C14)

●10/1に、高槻市にあるJT生命誌研究館に行き、館長の中村桂子先生に講義をして頂きました。内部の展示についても学芸員の方から様々な説明をして頂きました。 機中村先生のお話 (自分なりの要約&解釈なので、多少間違っている所があるかも知れません。訂正…

脳と生命 (3B35)

大阪大学の霜田求先生に「脳と生命」についての講義をしていただきました。 機△呂犬瓩 脳神経学(ニューロサイエンス)の発達によって、人の心の活動(意識、感情、思考、意思、記憶、想像等)をより客観的な形で知る機会が増えてきました。それに伴って生じ…

くすりとは何か―イレッサ薬害から考える (B組29番)

大阪市立大学の土屋貴志先生に、“くすり”についての講義をしていただきました。 機Εぅ譽奪橘害 (資料『薬害イレッサ訴訟』のまとめ) イレッサ(一般名:ゲフィチニプ)とは、世界的大企業のアストラゼネガ社が開発した肺がん治療薬で、抗がん剤は点滴によっ…

ラットの解剖 3B29

コメント欄に入りきらなかったので、記事で書きます… 小さい頃ハムスターを飼っていてどんどん増えていき、1番多い時では20匹を超えていたのですが、 そのハムスターが死んだとき庭に埋めるのはいつも私の役目でした。 家族のみんなが死んだハムスターを…

マウス・ラットの解剖 3C26 おかち

すいません。コメントに入りませんでした。 ついに待ちに待った日がやってきた、という感じでした。 生命論が始まった時から、解剖がとても楽しみだったので、いったいどうなるのかとわくわくでした。 マウスを買い始めた時から、“もの”として捉えてはいたけ…

7/14 マウス解剖 感想 (3C41 もね)

コメント覧には入りきらなかったので記事として投稿します。 ハツカネズミを、今日、解体しました。 予定が急遽昨日変更になり、今日、実験に至りました。 ハツカネズミは、余りにもあっさりと動かなくなりました。 いとも簡単にその皮膚は裂け、気が付けば…

7/9 森中先生の授業 3B12

1、臓器移植法案改正 臓器移植法案改正における争点は、 ’齢制限 ∋爐隆霆 大きく分けてこの2点である。 衆議院では、A案として(’齢を問わない、脳死を死の基準)という改正法案が通り、参議院でも可決された。 これにより、アメリカなど海外に臓器提供を…

ねずみの解剖 3B25

解剖しました、一ヶ月ぐらい前に。 このマウスの実験で、一番記憶に残っているのは匂いです。 薬(エーテル?)の匂いもかなり鼻についていたとは思うのですが、 解剖中に漂ってきた生肉というかレバーかユッケのような・・・ 兎に角生肉を彷彿とさせる匂い…

山中先生の講演(感想) 3C41 もね

"人間万事塞翁が馬"という、山中先生のおっしゃった言葉の意味が、全てのお話を聞き終わったとき、理解できました。山中先生もはじめからスーパーマンだったのではなく、沢山の事を経験して、努力してスーパーマンになったのだなぁ、と感じたのと同時に、も…

6/18 グループ討論(3D34)

めっちゃ遅くなってごめんなさい;; グループメンバー:3A28,3B35,3C39,3D33,3D34,3D38 うちの班では、「着床前遺伝子診断と胚選別」「ドナー・ベビー」「胚への遺伝子治療」「永遠の生命」について話しました。 *着床前遺伝子診断と胚選別* ●賛成派の意見● ・…

6月18日 グループ討論について (3C41)

班員:A18,A24,B29,C14,C36,C41 以上6名 長くなります。すみません。 *着床前遺伝子診断と胚選別 ・想定 遺伝性の重い神経難病に苦しむX氏とその妻が、体外受精で作成した複数の胚から発症可能性のない胚を選別し、健康な子供を得ようと考えている。 A18 技…

6/18 「生命操作」について グループ討論 (ⅢC26)

班員…岡内 木村(美) 木村(佳) 林 林田 福井 私たちの班は次の5つのことを話し合いました。 1 生命操作 |緇価旭篥岨區巴任比?別 X氏の立場から ・自分と同じ思いを子供にはさせたくないし、元気な体で過ごせたほうがよい ・もし、病気にならない子供ばっ…

生命操作についての討論(3D41と3C37)

班員:3A04・3B12・3B15・3C37・3D41 (◯)…賛成 (×)…反対 ◆着床前遺伝子診断と胚選別について◆ …想定… 胚の遺伝的特性の診断技術が確立し、種々の疾患の発症に関わる遺伝子型の特定が可能となり、発症リスクの高い胚を検出することができるようになった。…

6/10の授業(3A32)

遅くなってごめんなさい! 6月10日の授業報告です。 関西電力病院の藤田先生が講義をしてくださいました。 テーマ:不妊症と不妊治療について ○はじめに… "不妊"とは妊娠していない状態のこと。 「不妊かも?」と悩み、病院に足を運んだら"不妊症"となる…

生命倫理の問題を考えるときの諸原理について(3A 33)

2009年5月29日(金)の講義です。 遅くなってごめんなさい... 今回は前回に引き続き堀先生に講義していただきました。 テーマは「生命倫理の問題を考えるときの諸原理について」です。 1.人間の尊厳について―「人間」の価値について 西洋における「人…

4月30日の授業 (3A28)

今日は堀先生に講義をしていただきました。 堀先生は、昔本校に勤めておられた際に森中先生とともに生命論を始めた先生だそうです。 講義は、生命を倫理的な視点から見るというテーマでした。 臓器移植について、まず賛成か反対か意見を出し合いました。 賛…

4月23日の授業  3A24

遅くなってごめんなさい! 今日は『生命論』事前調査票の記入を行いました。 ↓質問内容は以下の通りです↓ (1)ダウン症などの障害児が生まれないようにする呼びかけについてどう思うか。 (2)先天的な障害の原因遺伝子の保因者であった場合に結婚をしないとい…

今日の授業報告(3A18)

今日の授業報告です。 今日は ・授業の進め方 ・授業の記録法 ・レポートについて ・附高祭での展示発表 ・最終報告について ・対外的な発表方法について ・評価方法について ・実施日程について ・らくらく連絡網について の話を聞きました。 以上です。

4月17日の授業 3C33ごい

今日は、事前調査票を記入しました。 私たち一人ひとりの現時点での考えから、すべての授業終了後どのように考えが変わるのかを明らかにするためです。 今日と同じ調査票を、3学期の最後の授業でも記入します。 その他、授業での約束事などの説明がありまし…

マウス解剖 3A31

哺乳類と虫を殺すのは違った。 蚊を潰したり目の前を飛んでいく羽虫を叩き潰しても何も思わない。むしろ害虫を駆除していい気分になってるような感じさえある。 それなのに命の重さとしては同じはずのマウスの命を奪うのはとても罪悪感を感じてしまった。 麻…

ホスピスについて 3A31 SYMPOSIUM

おくれてすいません。 淀川キリスト教病院ホスピスの看護士の田村恵子先生に来ていただき、ホスピスについての講演と、ご自身が出演されたテレビ番組のDVDを見せていただきました。 講演ではホスピスの目標は、そこで行われる緩和ケアには身体的苦痛だけでな…

5/29 討論報告 (3C07 悠)

班員:土居・原田・進邦・北浦 汽妊競ぅ福次Ε戰咫爾砲弔い デザイナー・ベビーがもし認められたら、どのような世界ができるのかが考えられた。 ・みんな同じような人間ばかりになってしまうのではないだろうか。 ・極端に優秀な人間と劣った人間ができてしま…

マウス解剖実習感想3C08きむにぃ

遅れてすいません。 僕は、料理をするために魚を捌いて内臓を取り出す、ということは何度かやった事があるので初めから解剖するという行動自体には抵抗はありませんでした。まぁもちろん食べるために殺して捌くのであって、今回のように解剖するために殺すな…

マウスの解剖実験 3B18まつ

マウスを殺した。 解剖だろうがなんだろうがこの手で殺したことにかわりはない。 エーテルで麻酔をかけ、徐々に弱まっていく拍動を見ながら、生命の神秘を感じた。 正直そのときは殺すことに何も感じなかった。 動いていたものが動かなくなり、それをただ指…

薬害問題(3B3番てつ)

大阪市立大学 大学院文学研究科 准教授の土屋貴志先生に講義していただきました。 内容は薬害の現状についてでしたが、途中薬害の話から派生して、 今の医学部の現状など、さまざまなお話をしていただきました。 まず、先生が書かれた、パターナリズムについ…

マウスの解剖実習(3D25 みぃ)

遅くなってごめんなさい。 マウスの解剖実習の感想です。 1ヶ月育てて(と言っても餌あげてケースの掃除をしてってだけですが)そいつを自分の手で殺すってのはなんとも不思議な気分でした。 悲しいとか怖いとかそういう感情が表立って出てこなかったのです…

マウスの解剖実習

2008年7月17日 今日 1ヵ月ほど世話してきたマウスを、麻酔で殺して、解剖しました。 はじめは、 ついにきたか、と それくらいで でも 先生が手本で1匹開いたのを見て 食い入るように見つめて 鼓動が速くなった気がした さすがに食べない、けど 心の中でいた…