2016-01-01から1年間の記事一覧

中間発表

昨日の授業では、中間発表を行ないました。 12月の発表会に向けて、出来ているところまで発表しました。 「生命論について」「ハンセン病について」「差別について」の3つについて発表しました。 発表後、直したほうがいいところを言い合ったりしました。 …

がん医療、緩和ケアについて

今日は市立岸和田市民病院がん看護専門看護師の高見陽子先生に講義をしていただきました。 ①はじめに 専門看護師とは、水準の高い看護ケアを患者さんに受けていただくためにあり、看護師は永久にある資格ですが専門看護師は5年に一度資格の更新をしなければ…

ラット解剖実習 感想4

育てていたネズミの解剖をした。ありがとう、って言いながらいろんな構造を見せてもらえた。 麻酔のとき、私のネズミは案外ぽっくり逝ってしまって、簡単なことなんだと思った。首を折ると思っていたからそれよりは全然大丈夫だったけれど、 最期の意識が飛…

ラット解剖実習 感想3

先生が最初にネズ子を解剖してくださったのを見た時、思っていたほどショックは受けなかったけど、切った時の感じや内臓などが想像していたのと少しちがって驚きました。とにかく赤ちゃんたちのボリュームがすごかったです。案外気持ちは落ち着いていました…

愛生園見学感想 3

療養所へ行ってお話を伺うことで、今までハンセン病について本やインターネットで調べてもわからなかったことや、出てこなかった資料などを見ることが出来て良かったです。 資料館 昔使われていた貨幣や熱が伝わりにくい湯呑みなどを実際に見ることが出来て…

第8回「生命倫理と法」

今回は、京都大学法学研究科准教授の木村先生が来てくださって、代理母などの法的な問題について教えてくださいました! 生命倫理に関する問題が法の分野で取り上げられる場面は主に、 1.一定の行為や実験に関するルールの規定(クローンやES細胞の研究など…

ラット解剖実習 感想

今日は、5月から2ヶ月育ててきたラットを解剖しました。 初めに、解剖生理学の先生に講義と解剖の演示をしていただいたのですが、見ているのが本当に辛かったです。 実際に自分で解剖するとなって、エタノールの瓶に入れて麻酔をかける時と、その後お腹をハ…

ラット解剖実習

今日は二か月間育ててきたラットを解剖しました。 講師の先生が初めに見本として雌を一匹解剖してくださって、その様子を見ていると吐き気がしてきました。 でしたが、いざ自分のラット(ぽんずという名前です)を麻酔の液体が入った瓶にいれるとなった時は思…

長島愛生園を訪問して (1.2年生の感想 ④)

・今回の愛生園への研修で最も学び感じることが多かったのは語り部さんのお話であった。事前の学習で、ハンセン病に関することは文章を読んだり人かり聞いたりして知ることができていた。ハンセン病はどのような病気なのか。それによって何が起きていたのか…

長島愛生園を訪問して (1.2年生の感想 ③)

・もともとハンセン病という名前は聞いたことがあったのですが、詳しくは知りませんでした。先日、長島愛生園の学芸員の方が講演をしてくださった後から、頂いた資料を読んだり、インターネットで調べたりと、さらにハンセン病について学びたいと思っていま…

長島愛生園を訪問して (1.2年生の感想 ②)

・私はこの研修を通して初めてハンセン病を知りました。実際に行ってみるまでは正直に言うと、少し怖いところなのかなと思っていました。けれど、長島愛生園は小さな村のようなところで、私の想像とは全く違っていました。一番印象に残っているのはやはり語…

長島愛生園を訪問して (1.2年生の感想 ①)

・ この研修を受ける前までは「ハンセン病」と聞いても、なんかの伝染病だったんだなーという程度にしか思ってませんでした。ですが、事前講義を聞いてハンセン病患者がどのような扱いを受けてきたのか、当時の「人権」の考え方がどんなものであったかなどを…

番外編 長島愛生園見学

今回は、1・2年生と共にバスで片道3時間ほどかけて岡山県の長島愛生園へ研修に伺いました! ①歴史館 まず、長島愛生園に橋がかかるまでの歴史がまとめられた映像を見た後、愛生園の模型を囲み、学芸員さんのお話を聞きました。 模型は、入所者の方が4年…

愛生園見学感想2

今まで、学校でハンセン病について本を読んだりインターネットで調べたりしてきました。しかし、今回長島愛生園に実際に行って、元ハンセン病患者の方のお話を聞いたりして調べただけでは分からないたくさんのことを学ぶことができてとても勉強になりました…

愛生園見学感想1

参加することができて本当に良かったです!事前に調べたりお話を聞いたりしてもやはり実際見たり感じたりしなければわからないことがたくさんありました。 学芸員さんも前と変わらずとても優しくて質問にはすべてていねいに答えてくださって本当にありがたか…

ハンセン病講習会 感想

7月に長島愛生園に行かせてもらう事前学習としてハンセン病について学芸員の方にお話をしていただきました。 まず、疑問に思ったこと、もっと知りたいことについて。 重監房ではなぜ取り出した子供をホルマリン漬けにする、などと言った酷いことをしていたの…

ハンセン病講演会 感想 2

箇条書きでごめんなさい。。 1.疑問に思ったこと、もっと知りたいこと ・学芸員の方のお仕事を詳しく ・聖書にどんなふうに書かれているのか ・昔の本とかにどのように表記されているのか ・裁判などをしているとき、もともと怒っていなかった人たちはどう思…

番外編 ハンセン病講演会

2016.6.18 今回は長島愛生園歴史館学芸員の田村朋久さんに講演をしていただきました。 ①ハンセン病とは 「らい病」と呼ばれていたが、菌の発見者「ハンセン」にちなんで「ハンセン病」と呼ばれるように。 感染力は弱く、薬で治癒可能。 発病すると、皮膚に結…

第6回『不妊治療について』

第6回は婦人科で医師をされている藤田圭以子先生に来ていただいて医療的な面から主に不妊治療について講義をしていただきました。 ☆まず不妊治療には3つの段階(タイミング法、人工授精、体外受精)があること、自然な妊娠の流れについて教えていただきました…

第5回

6/9

第4回 『生殖補助医療 について』

今回は、立命館高校の堀先生に来ていただいて、生殖補助医療について教えていただきました! ☆まずはじめに、生殖補助医療を使うとなったときに知りたいことをたくさんあげてみると、 ・成功率は? ・どこでどんな方法で?? ・かかる費用と期間は? ・母体…

第3回 『「生命操作」について』

今回は「生命操作」をテーマにグループ討論を行いました。 着床前遺伝子診断と胚選別、ドナー・ベビー、人工子宮など「生命操作」に関するトピックをいくつか取り扱った資料を読み、その中から特に気になった「デザイナー・ベイビー」と「クローン・ベイビー…

第2回「進化」~遺伝・進化をどう考えるか ~

2016年4月21日 今日は、森中先生による「進化」に関する内容でした。 5時間目は、ES細胞や出生前診断などを例にして、命を選別するということについて考えました。 6時間目は、ダーウィンとラマルクの二人による進化の説をもとに、優生思想などを勉強しまし…

春休みの課題  ハンセン病を生きて ―きみたちに伝えたいこと ― 伊波敏男 著 (岩波ジュニア新書) を読んで  (6)

『ハンセン病』らい病と言われていたこの病気を今回初めて知った。問題は解決する又は繰り返さないために知っておく必要がある。何故知らなかったのだろうか。世の中で騒ぎにならなかったからだろうか、それとも私に関心が無かっただけだろうか。ともかく、…

春休みの課題  ハンセン病を生きて ―きみたちに伝えたいこと ― 伊波敏男 著 (岩波ジュニア新書) を読んで  (5)

この本を読んで、僕は日本でハンセン病の患者を不必要に隔離し続けていたということやハンセン病の患者ではない人々からの差別があるという事実を初めて知り驚きました。この本を読む前もハンセン病という病気が日本にあったということはテレビのニュースや…

春休みの課題  ハンセン病を生きて ―きみたちに伝えたいこと ― 伊波敏男 著 (岩波ジュニア新書) を読んで  (4)

この本を読む前の私といえば「ハンセン病」と聞いて思い浮かぶのは、まず桜井哲夫さん、次に……あれ、なにもわからないかもしれない、などといった具合でした。第1章のほとんどは、また私が生まれる前か、幼い頃に起こった出来事の話でしたから、当然記憶に…

春休みの課題  ハンセン病を生きて ―きみたちに伝えたいこと ― 伊波敏男 著 (岩波ジュニア新書) を読んで (3)

私はこの課題が出るまでハンセン病のことをほとんど全く知りませんでした。聞いたことはあったかもしれませんが、こんなに深い歴史がつまっている病気だと認識していなかったと思います。 この本では間違った認識を信じている大人たちのハンセン病に対しての…

春休みの課題  ハンセン病を生きて ―きみたちに伝えたいこと ― 伊波敏男 著 (岩波ジュニア新書) を読んで  (2)

ハンセン病。耳にしたことはあるけどどんな病気が全然知らなかったし最近ではニュースで取り上げられることもないからそんなに重い病気ではないのだと思っていました。しかし今回この本を読んでハンセン病とはとても重い病気で身体への負担も大きく苦しいも…

春休みの課題  ハンセン病を生きて ―きみたちに伝えたいこと ― 伊波敏男 著 (岩波ジュニア新書) を読んで  (1)

ハンセン病という病気について、そして日本の過去の過ちについて私はこの本を読むまで知らないことがとても多かった。一度聞いたことがある病気だが、結核などの病気と同じ類のものだと思った。ナチスの強制収容所と同じじゃないかと感じ、このような事実を…