2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

生命論第五回『“生命”に関わる問題をどう考えるか②』

生命論 第5回 5月24日 テーマ『“生命”に関わる問題をどう考えるか②』 先週に引き続き、堀一人先生にお越し頂き講義を受け、今回は三つの班に分かれて議論したのちその意見を全体で共有するという形式で授業が行われた。 主に、以下の点について議論した。 ①…

生命論第4回 『生命について考える』

生命論 第4回 5月17日 テーマ『生命について考える』 今回の授業内容 ○立命館高校 掘一人先生による講義 ○班になり問題点を提示 今回の授業では掘一人先生にお越し頂き講義を受けた。まず提示されたテーマは、「あなたは臓器移植についてどう考えるか」とい…

「ハンセン病を生きてー君たちに伝えたいこと」感想文(3A06)

この本は、ハンセン病だけの問題ではなく、この社会全体の根本的な問題について書かれているものだった。…本を読む前の僕なら、こっとこの作文課題はこの類の文から始めたであろう。僕の評論文に対する感想文の書き方はたいていいつも同じで、まず逆接の文で…

「ハンセン病を生きてー君たちに伝えたいこと」感想文 3A32

この著書を読み終えた今と読む前とで、私の中で何が一番変わったかというと、長島愛生園に行くこと、それが少し怖くなったということです。なんなんそれ、この本から学べるもっと大切なことあるやろ、などと思われるかもしれません。しかし、偏見や差別はい…

ハンセン病を生きてーきみたちに伝えたいこと感想文(A18)

私がハンセン病の問題について初めて知ったのは中学生のときです。多分ニュース番組でハンセン病に関することをやっていたのだと思います。私はそのニュースを見たときはこんなことがあったのかと思い、ひどい問題だと思いました。しかしそこから何かさらに…

「ハンセン病を生きて―きみたちに伝えたいこと」感想文(B26)

多くの人間は生きている限り必ず差別を受ける。そして、必ず差別をする。恐ろしいのは、差別をしていることに気が付かないことだ。これが、本書を読んでまず考えたことだ。 本書を読み終えて、この本に垣間見える差別の心に驚いた。著者に向けてのものではな…

「ハンセン病を生きて_君たちに伝えたいこと」感想文(A38)

私はこの本を読んだあと、ある別の病気を連想した。それは、エイズである。後天性免疫不全症候群(AIDS(エイズ))とは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす疾患のことで、性感染症の一つである。今…

「ハンセン病を生きてーきみたちに伝えたいこと」感想文(A14)

無知は罪です。無知は人を傷つけてしまいます。無知は責められるべきことです。でも果たして、誰に無知を責める権利があるのでしょうか。 ハンセン病がどのような病気なのか、ハンセン病患者や元患者はどのように扱われてきたのか、この本を読んで多くを理解…

「ハンセン病を生きて_きみたちに伝えたいこと」感想文3A25

私は去年長島愛生園へ行った。だからこの本にはとても興味があった。この本を読み終えてまず第1に思った事が、去年実際に長島愛生園へ足を運んで、ハンセン病患者の方のお話を聞いたり、園を歩いたりして、自分が分かったつもりでいた、という事だ。本には本…

『ハンセン病を生きて-君たちに伝えたいこと』感想文 A 29

『無知』というものは『罪』である。 私は伊波敏男さんの実体験を踏まえたこの本を読んで、そう思いました。ハンセン病(らい病)回復者である彼の本は、優しい言葉で書かれてはいますが、逆境や喜び、そして私たちにはどうあってほしいかという願いが凝縮され…

「ハンセン病を生きて_ 君たちに伝えたいこと」感想文 3B08

この本を読んで、ハンセン病のことは少し分かったが、著者の伝えたいことは、理解できなかった。冒頭に実際に病気にならなくても、自分の立場に置き換えて想像すれば理解できると書いてあった。しかし、私の場合は他の施設にいる人と同じでひっそりと暮らし…