2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

シンポジュウムから

昨日はみなさんごくろうさまでした。藤田先生、霜田先生、田村さんのお話を伺っていて、一番考えたことは自己決定の問題です。自分自身のの問題について、他者に危害を与えない限り自由に決定し、実行しうるというのは近代の文明の大きな原則の一つです。し…

生命論シンポジウム かなっぺ

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の話より ALSとは・・ 神経の病気から全身の筋肉が萎縮する難病 筋肉麻痺によって次第に身体が動かなくなって、意思疎通が困難になる 進行すると、24時間全面介護と人工呼吸器の助けが必要 しかし、多大な人的・金銭的な援助が要…

生命論シンポジウム yossy

2.生命倫理・・中絶胎児の利用について 土屋 貴志さん 今日は、土屋さんはお仕事で海外に出かけていらっしゃるということで、土屋さんが指定されたビデオ(NHKスペシャル~中絶胎児利用の衝撃~)を見ました。 (1)中絶胎児細胞の研究 中絶された胎児の…

8月28日 生命論シンポジュウム みっくい

1.不妊治療における倫理的問題 産婦人科医 藤田先生 (1)前回の内容から 不妊治療を受けようというカップルのうち、3割は受精や着床が上手くいかないといった 具体的な原因が判ったのち治療をするが、残り7割は原因が判らないまま治療をスタートする。…

8月28日 生命論シンポジュウム くぼ

4.人が死と向き合うとき ~ホスピスでの実践から~ 淀川キリスト病院ホスピス 田村恵子さん (1)ホスピスの概要 ・緩和ケアの定義(WHO 1989) 治癒を目的とした治療が有効でなくなった患者に対する積極的な全人的ケア、のことを緩和ケアとする。…

朝日新聞より moricyucyu

夏休みはいかがですか? 新聞に気になる記事が出ていたので載せます。 乳児8人の延命中止 両親希望で「看取り医療」 大阪の病院 2006.07.31 朝日新聞社 東京夕刊 14頁 2社会 (全1,230字) 終末期医療の先進的な取り組みで知られる淀川キリスト教病院(大阪…