活動報告 ラット解剖実習

今日は育ててきたラットの解剖を行った。外部講師の河合先生にまずラットの解剖方法や体の構造などをご教授頂き、一人ずつ自分たちのラットを解剖した。

解剖をするまでは悲しさだったり申し訳なさでいっぱいになると思っていたが、思っているよりそういう感情は湧いてこなかった。どちらかといえば解剖したときに体内の臓器があまりにも綺麗で、この臓器と同じようなものが僕達の体の中にもあると考えると感動さえしていたような気がする。僕が解剖したのは残念にも少し前に亡くなってしまった子だったのだが、亡くなって時間が経っていたためか出血がほとんどなく、とてもきれいに皮膚や臓器、脳を取り出すことができた。思っていたよりも骨などが硬く、ハサミで切るのに苦労したのを覚えている。


僕たちが学ぶためにラットの命を頂いて解剖した。この体験は僕が将来学びたいこととも少し近しく本当にたくさんのことを知れ、学べた。僕たちのために犠牲になったラットに本当に感謝し、今回で学んだことを今後の人生でたくさん活かしていきたい。

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