第2回「進化」~遺伝・進化をどう考えるか ~

2017年4月20日

今回の授業では、遺伝・進化についての内容を扱いました。
5時間目には、初めに配られた資料のなかで、両親に遺伝病がある場合の着床前診断について全員で話し合いました。
6時間目には、2つの班に分かれてそれぞれでテーマを決めて話し合いました。
わたしたちの班ではクローン・ベビー、人工子宮について取り上げました。
クローン・ベビーでは初め班全員が反対意見だったものの、話し合う中で、事故で恋人を失った場合はどうだろう?科学者が発明の途中で亡くなってしまったら?馬や牛ならばいいのか?と、条件があれば良いのではという意見もでてきました。
人工子宮の内容では、働く女性にとってはとても助かることなのではないかという話もあがりました。しかし、班の中の女子たちで実際に自分に置き換えて考えてみると、妊娠の苦労をする必要もない、仕事もできて効率的であるはずなのに「なんか嫌だ」という不思議な違和感を感じました。
今回の授業で、どのテーマでもそうですが、「ここからはなにか違う」というラインが自分の中にあるなぁと感じました。しかし、それを言葉にするのは本当に大変なことだと分かりましたし、正直今回はうまく表現できませんでした。
この1年間のなかでこれらを少しで言葉にして表現できるようになればなと思います。
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