5月16日

今日の講義を聞いて私は医療とAIの関係の発展について考えさせられた。AIがこのままのペースで更なる進化を遂げれば、いずれ医師の代わりに患者のデータから治療法を探り出し、一番有効であるものを他の医療用ロボットに従わせる。こんな未来がいつかやって来るのだろうか。というより、限りなく近い未来にやって来ると思う。では医師という職業が無くなるのかというとそういう訳ではないと思う。患者の不安を分かり得るのは人間だけで、AIにもし感情が生まれたとしてもそれは人間の模倣、数学の産物に過ぎない。周りに医師を志す友人が大勢いる中で私はこのことを他人事として感じることはできない。
溝上さん、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
(B1)