生命論シンポジウム かなっぺ

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の話より
  ALSとは・・
   神経の病気から全身の筋肉が萎縮する難病
   筋肉麻痺によって次第に身体が動かなくなって、意思疎通が困難になる
   進行すると、24時間全面介護と人工呼吸器の助けが必要
   しかし、多大な人的・金銭的な援助が要る→人工呼吸器をどうするか?
  介護の問題
   ヨーロッパ→REG(栄養と水分補給のために内視鏡で胃と皮膚に交通路を造ること)をする人は少ない
    日本 →欧米に対して生命延長医療を望む医師や一般の人々が多いので、ほとんどの患者に適用されて
        いる
   ヨーロッパと日本の社会の違いがこの違いを生み出したといえる

横浜の人工呼吸器を停止させた親の事件より
  この事件で母親が軽い殺人罪にされたわけ
   『同じ難病に苦しみながら闘病生活を送る患者や家族に与えた影響は大きい』
  尊厳死・・「死ぬ権利」を認めること←法を定めるかどうか?
  ◎立石真也教授の記事より・・ALSに関する本の著者
    「自分がみじめで耐えられないから死なせてほしい」という患者がいるのは、そう思わせる社会状況がある
    からである。「生きて当然」と思える環境を・・

医学部の人のレポートより
  意見は主に二つに分かれた )[Г蚤左兄爐鯒Г瓩襪戮だ ¬簑螳媼韻鮖?辰
これから社会状況をどうしていけばいいか?

【感想】
私は法律とか権利についてよく分からないからどんなものがあるか知らないが、今まで医療技術が発達しているのだから、日本は社会状況としては恵まれているのではないかと思っていた。しかし、このような話を聞いて、尊厳死についての問題などさまざまな問題を抱えていることをわかって、これを解決できないものなのではないかと思いました。私の知らない世界をほんの少し見れて興味深かった。