生命論第13回 3A38
今回は外部講師の方々に来ていただいて講義をしていただくという形ではなく、12月にある発表会に向けてのテーマ決め・グループ分けをしました。
まず、私たち11人それぞれ考えてきた自分がやりたいテーマの案を出し合いました。
出てきた案としては以下の通りです。
・がん治療について
・出生前診断について
・嫡出子と非嫡出子の問題
・脳と死について
・ホスピスについて
・薬害について
・機械論と生気論について
・セクシャルマイノリティー(同性愛者など)について
・犯罪(善悪の境目や犯罪心理・死刑制度など)の倫理的考え方について
・エンハンスメントの問題
・脳死について
・クローン(主にヒト)について
・告知(病気の場合の家族への告知・養子本人への真実の告知)について
・障がい者の社会進出に関しての法と平等について
・科学の発展とそれによって生じる問題について
・太る遺伝子についての世間の認識やメディアとの関係などについて (先生に提案していただきました)
その後各自もう一度考え直し多数決をとってある程度までテーマをしぼり、その中でどの3つのテーマにするか少し議論をしました。
どのテーマも興味深いものばかりだったのですが、それぞれいくつかやりたいテーマがあって迷う人がいたり、どうしてもやりたいテーマがある人がいたり、みんなの一番やりたいテーマが分かれていたりしていました。
最終的には多数決によって3つのテーマを決めたのち、人数調節を行いグループを決定しました。
決まったテーマは以下の通りです。
・同性愛者について
・科学の進歩と生命倫理
・太る遺伝子についての世間の認識やメディアとの関係について
これらのテーマをもとに議論を深め、発表につなげていきたいです。
正直こんなにテーマを決めるのに時間がかかるとは思っていませんでした。
ですがここまで意見が出たのも時間がかかったのも、個人個人がしっかり意見を持ち、表現する力がついたからだと思います。
全員が意見を言えるような関係はこれからも大事にしていきたいです。
また、自分が担当するテーマ以外にも興味はすごくあるのでいろいろ話は聞きたいです。
全員で意見・考えを出せる機会もあったらいいなとは思います。
これから時間も少なく大変になっていくとは思いますが、がんばりましょう!!