死について考える機会を考える班

はじめに
 私たちの班では、どのように死を迎えるかについて考えるというところから始めていきました。特に脳死尊厳死の場合、本人と家族で意思の相違があったり、そもそも本人が明確な意思表示をしていなかったりすることで、本人も家族も納得できるような死の迎え方ができていないことがあるのではないだろうかと考えました。
 死に直面するタイミングは人それぞれですが、直面してから上のようなことを考えても遅いことがあります。ではいつ自分の死について向き合い、考え、家族と話し合えばよいのでしょうか。なかなか死について考え、他人と共有する機会はありません。そのきっかけをどうやって作っていくかにも焦点を当てて話し合っていくことにしました。
具体的な流れ
1.現状について
  脳死尊厳死について、文献などを用いて現在どのように本人や家族は判断を行っているのか調べます。(予定) そして、本人の意思と家族の意思の相違について主にまとめ、その原因を探ります。

2.死について考える意義  
  自分の死の迎え方を考えたり、それを他人と共有することで得られるものは何か、改めて考えました。(途中)
家族に迷惑をかけることがな(家族が迷わずに済む)、死生観の共有ができる、またそれによって自分の死生観が変わる、死はいつおとずれるかわからないので備えておくのが大事、自分も家族も納得できる、自分の人生を全うできる、などの意見が挙がりました。

3.機会を作るためには
  アンケートの結果ももとにしつつ、いつ、どこで、どのように機会を作ればよいか考えます。

※アンケートについて
 死について考えることに対する意識調査を行うために、校内でアンケートを行うことを考えています。