生命論第4回 『生命について考える』

生命論 第4回 5月17日

テーマ『生命について考える』

今回の授業内容
立命館高校 掘一人先生による講義
○班になり問題点を提示

今回の授業では掘一人先生にお越し頂き講義を受けた。まず提示されたテーマは、「あなたは臓器移植についてどう考えるか」というものだった。大半は技術の進歩や、人の命を救えるといったプラスの事を考えていたが、私はお金がかかるや、安全とは言い切れないといったマイナスの事しか思い浮かばなかった。実際の所は、現在の臓器移植は手術後の費用を抜いて患者のお金の負担は一切掛らないそうだ。臓器移植に関して科学・技術的側面、倫理・道徳的側面、法・制度的側面で議論されている。私は臓器移植という言葉は知っていたが15歳未満の子どもは提供出来ない事や、臓器移植を許可したカードが無ければ親の意思で臓器提供するかどうか決まる事を初めて知った。その後もう一つ問題提示された。それは不妊治療についてだ。不妊治療の方法は多くある。しかしそれら一つ一つに、科学・技術的側面、倫理・道徳的側面、法・制度的側面において議論されている。実際私達で何が問題であるかを討論し合った時に意見が様々であった。今回はその討論の途中で終わってしまったので次回の授業で更に奥深く考えていきたいと思った。

61期3A25 記