活動報告4月18日 B36

今回の授業では、想定された状況に対して、各々がどのように考えるのか、4人のグループを作ってその中で話し合った。

まず、着床前遺伝子診断と胚選別について話し合った。この話では、班内の全員が肯定的であった。僕も、もし親だったら、自分の子供には出来るだけ快適に生活して欲しいし、子供としても悩みたくないだろうし、親が自分のことで悩んだり社会的に不利な立場になるのをみるのは辛いと思うので、良いのではないかと思った。一方で、100%それが当たるわけではないと思うので、より差別意識が強まったりするのではなどの問題点も考えられた。

次に、ドナーベビーについて話し合った。
これに関しては、僕は状況によって良い場合と悪い場合があると思った。今回のケースでは、新しく作る子供から必要な部分を取ってもその子はその後不自由なく生活することができると考えられる。更にその子の兄、もしくは姉にあたる子も助けられるので、良いのではないか、と思った。しかし、もし、命を落としたり、その後の生活に支障が出るならすべきでないと思った。

そして、クローンベビーについて話し合った。今回のケースにおいて僕はあまり良くないと思った。母親になっても子供に対して、亡き恋人の理想像を重ねすぎて、そのギャップに子供もプレッシャーを感じて傷つくだろうし、母親になった側も傷つくのではないかと思った。