4月25日

今日の授業でも前回と同様少人数で用意された想定の下で話し合った。
胚への遺伝子治療については私は別にこの目的なら、どうせ今治療しなければ将来ガンになって生死の狭間を彷徨ったりする可能性があるので行っても良いと思った。班内でも、今治せる病気であるならば治すべきだという意見が出た。これを否定してしまうのは、従来の医療すらも否定することになると思う。
デザイナー・ベビーについては私は前回と同様に反対である。商品としての子どもは貧富の差によってさらに格差が広がる。班内ではデザイナー・ベビーへの心理的悪影響を考えた。デザイナー・ベビーの技術自体に影響は無くても、裕福な親が我が子のためにそんなことまで用意していたら、甘やかした末にろくな大人にならないのではないか、また親からの期待が大きすぎて応えられなかったときの精神的な負担が大きいのではないか。