宮野先生のお話 B1

先生のお話を聞いて、全ゲノム解析を行った人のゲノム情報はアメリカの法律では保護されているが日本の法律ではまだ保護されていないと聞いたことがあるのを思い出した。またゲノム解析で高確率の病気の罹患の可能性を告げられた人は生命保険等に入ることが難しくなっていくのだろうと思った。これからのそう遠くない未来で私達はより安価でゲノム解析を依頼することができるようになると思う。その時、自分にもし何らかの病気になる可能性が見つかったら。また、家族の誰かに病気になる可能性が見つかったら。求められる姿勢はきっと悲観しないことだと思う。幸いにも現在の医学は発展していて聞き馴染みのある病気の殆どが症状改善が見込めるものである。私達はこの技術によって長寿の可能性をもっと広げるのだろうと思った。それと同時に精神面での健康を支えることはスパコンにもAIにもできないことなのでその部分を支えていくことが今後の人間の仕事に大きく関わるのではないかと思った。