6月21日 感想  3A35Mayuko

解剖するのは初めてなので、授業が始まるまでは楽しみよりも最後まで耐えられるのかという不安の方が大きかったです。でも、麻酔で死んでいくねずみを見ていても自分でも意外なくらいほとんど動揺しなくて、安楽死って思ってたのと違って全然しんどくなさそうだと思って少し安心しました、苦しそうだったら見てられなかっただろうし解剖できなかったんじゃないかと思うので。でも犠牲になってもらってる事に変わりはないのでその分しっかり見させてもらおうと思いました。
開いたら内臓がきれいに詰まってて、腎臓が本当に豆の形なのとか腸が長く1本につながってるのとか、知識では分かっていたことだけど改めて認識しました。脳が白っぽかったのが自分のイメージと違っていました。肝臓と同じような色だと思ってました。胎児を見たらもう手足も尾もできていて、胎児ももう死んでるけど開かれてるネズミよりも命を感じました。でも、これを見せられて「ヒトの胎児だ」って言われても納得してしまいそうな気がします。
やってみるまでは不安でしたが落ち着いていろいろなものが見れてよかったです。ネズミには犠牲になってもらいましたが、すごく勉強になりました。私は解剖だけで精一杯で細かい作業で結構神経擦り減ったので、開いて治療までする医者ってすごいなと思いました。