感想 3C 21 tomo

書きたいことはたくさんですがいざ書こうと思うと上手くまとまりません・・・。
それくらい今日の授業は,自分にとって色々と考えさせられるものでした。
理解してこの授業をとったつもりではいたものの,私は結局解剖をすることはできませんでした。

正直,今日講義室へ行ったときも,まだ自分がいまから何をするのかということに実感はありませんでした。
マウスを目の前にしたときにも,いつものように可愛いなとしか思っていませんでした。

けれども,マウスを安楽死させたときに,もう駄目だと思いました。
実験をする前は,殺してしまうと言っても,動かなくなるだけかなと思っていたんです。
でも,目の前で,数秒前まで元気で動いていたマウスと,動かなくなったマウスは全く別のものでした。

こんなにも,いのちの入っているからだといのちのなくなった体が違うというのは衝撃でした。
つやつやだった体がみるみるしゅーっと縮んでしわしわになっていって,生きていたときの体をつやつやさせていたパワーが命なのかなと思いました。
そう思うと,もう駄目でした。お腹にはさみをたてた時も,泣きながら謝りました。

その後は,自分やみんながそのうちに内臓に見慣れていくのや,
生きていたものなのに感覚の中でものに変わっていくのが怖くてしかたがなかったです。


いのちは重いなと。そう思いました。
一体いくつのいのちを犠牲にしたんだろうと思うと,なんのために生きてるんだろうとまで思ってしまいます。

考えても答えがでませんが,今日実感したいのちの重みはけして忘れたらだめだと思いました。

長くなりました;; さいごに,それを教えてくれたマウスにありがとうを言いたいです。。