6/18 「生命操作」について グループ討論 (ⅢC26)

班員…岡内 木村(美) 木村(佳) 林 林田 福井


私たちの班は次の5つのことを話し合いました。

1 生命操作
 |緇価旭篥岨區巴任比?別
  X氏の立場から
    ・自分と同じ思いを子供にはさせたくないし、元気な体で過ごせたほうがよい
    ・もし、病気にならない子供ばっかりの世界になったら、自分が苦しむことになる
    ・良い物をよりごのみするのではなく、悪くならないように選ぶのはあり
  X氏の妻の立場から
    ・取り出した受精卵は、全て自分の子供だから、選んで捨てることは出来ない
     病気も個性のうち
    ・自分は夫の病気のことを知っていて子供を作る訳だし、
     もし病気を発病しない受精卵が複数個あった場合は、捨てられない
  第三者からの意見
    ・診断することは、場合によっては母体に負担がかかる
    ・親にはきっと葛藤がある
  4つの考察を読んで
    Bについて
    ・「福祉サービスのコストの削減」の為に胚選別をするのは間違っている
     サービスは行政の義務で、この考えは障害などを持つ人に失礼
    ・全員が健康な体で生まれたかったと思うかは分からないし、
     「親の義務」は生むことではなく、育てること
    Dについて
    ・たまたま障害を持った子供が生まれた時に、ますます風当たりが強くなる
    ・全員が検査を受けられるわけではない(金銭的に)
 ⊃郵子宮
    ・自分のおなかで育てるからこその愛着がある
    ・関係性が薄くなり、育児が全う出来るか不安
    ・子供が知ったらショックを受ける
    ・子宮を摘出した人が使う物で、普通の人が使うのは疑問
    ・ビジネスになっているのは嫌
    
    →事故などの責任は誰が持つのか
    →災害時の対応はどうするのか
 デザイナー・ベビー
    ・人間の利益のために操作をするのは、生命の神秘が崩れる
    ・先天性の能力と人生の成功とは無関係
    ・親の道具になってしまう
    ・機械に任せてもいい気がする もっと人間的な部分を伸ばすべき
    ・賢い人が生まれるからこそ、もっと良い機械が出来るのではないか
    ・ドーピングとの差は何かあるのか
    ・自分の努力が報われないことがあるのではないか
    ・金持ちしかできないので、能力格差が生まれる
    ・操作した人としていない人の分裂の可能性

2 人間改造
 と?佑寮渋
    ・「整形した」との周りからの視線
    ・一部分だけを変えたら、不自然
    ・誰にでもコンプレックスがあるから、気持ちに変化があるなら良い
    ・美容だけでなく、生活の向上の言う観点ではどうか
    ・みんながセキレイになったら基準が上がるだけ
     反対に何もしていない人の方がモテるかも
    ・遺伝子レベルは必要ない
 ケ扮鵑量
    ・生命の大切さが薄れる
    ・終わりがない人生は、ぐだぐだしたものになる
    ・昔の記憶が曖昧になる
    ・結婚しても飽きてしまうのでは
    ・長生きはしたいけれど、わざわざ伸ばすのは嫌だ

同じような意見でも、少しずつ考え方がみんな違った。
聞くだけでなく、自分の意見を伝えることも必要だと思った。