6/9 グループ討論3班

「着床前遺伝子診断と胚選別」
<想定>
遺伝性の重い神経難病に苦しんでいるX氏とその妻は、体外受精で作製した複数の胚から、着床前遺伝子診断により発症可能性のないものを選んで妻の子宮に着床させ、健康な子を得ようと考えた。

<討論>
障害がないにこしたことはないけど、障害にも先天性と後天性があるから結局へらないのでは?
障害持って生まれた子もおるしずるいとおもう。
障害持ってるからって不幸とは限らないけど、そういう病気に苦しんできた親としては子どもに同じ思いさせたくないという気持ちはわかる。
障害をいいものかわるいものかなんて私たちには判断できないので勝手に排除するのはよくない。
でも誰でもやりたくなると思う。
けど、利用は一般の人にまで広げるべきではない。遺伝病に苦しむ人たちの子どもにだけ、と限定するべき。

補足
着床前診断は安全なのかという問いが出たが、受精卵が卵割していく過程の一部分を使い、その一部分が欠けても子どもの体は問題なく成長していくので安全面の心配は不要であるらしいです。

AからDを読んで、
みんな障害者への差別意識だとの意見に納得し、障害者をなくそうとするような意見には猛反発でした。