永井先生(助産師) 7月14日

更新遅くなってしまい申し訳ないです。

今回は附高の卒業生で助産師さんの永井先生に来ていただきました!

まず前半は助産師さんのお仕事についてと、永井先生の出産についてのお話を伺いました。
まず、助産師さんの仕事について
☆思春期の性教育、避妊方法
☆母親としての役割を担う支援
☆婦人科疾患の相談
☆更年期の症状についての指導
☆つわりのひどい人の介助
☆分娩の介助
☆赤ちゃんの取り上げ
☆妊娠期の妊婦への保健指導
☆産後のお母さんへの保育指導
☆産後の赤ちゃんのアフターケア
☆定期的な妊娠中の健診と保健指導
☆医師の診察の介助(妊婦健診、産後健診)☆羊水検査の補助
☆中絶の介助
帝王切開の補助
などです。
また海外でも同じような事に加えてエイズの話などもされていりそうです。
*分娩の介助:妊娠37 週を過ぎた正常なお産は入院の電話から分娩後までの長時間をサポートします。
*産後のお母さんへの保健指導→育児の相談や授乳の指導。乳房マッサージといって母乳が良く出るようなマッサージをする。*妊娠期の妊婦への保健指導→妊娠による身体の変化についてや体重コントロール
についてなど
*医師の診察の介助(妊婦健診、産後健診):内診や超音波診察等の際の介助。

先生のはじめてのお産を見た時の印象
すごく怖かったそうです。
大学病院だったので研修医がいっぱいだったからかもしれないとおっしゃってました。

先生のお産の経験について
一番望んだ事は自然出産。
ただし助産院では本当に正常な状態でないと産めないそうです。
例えば、胎盤の位置が低かったり、逆子、早産、血圧が高いなどの場合には産むことは出来ません。

自然出産で先生はほとんど機械を使わずに赤ちゃんを産んだそうです。
“赤ちゃんの成長を私自身が感じ取る”
“機械に頼らず、自分で感じる”
“機械がないからこそ赤ちゃんを信用でしる”
先生はこれらの事を経験出来たとおっしゃっていました。

このお話の後、いくつか出産時の写真を見せていただきました。

後半の授業は自宅出産をされた方のビデオを見ました。

これを見て、本当に出産とゆう事が生活の一部になっていたように思います。

出産と聞くと、痛そうで怖そうなイメージでしたが、このビデオでは、みんながひとつになって、本当に自然に赤ちゃんが産まれてきたように思いました。

先ほども言いましたが、今まで出産は、痛そうで病院にも何回も通わないと行けないし、なんだか大変そうだな、とマイナスイメージが浮かんできがちだったのですが、この授業を通して、赤ちゃんが産まれてくるとゆうのは、本当に自然な事で、全員が幸せそうな写真や映像を見せていただいて、なんと言ったらよいのかわからないのですが、プラスのイメージの方が強くなった気がします。

また最後に、
最近14~15歳ぐらいで妊娠して、クリニックに来る子が増えているという話がありました。
その子は産むか中絶するかのどちらかを選ばないといけません。
そうなってしまうと、自分のためにも産まれてくる赤ちゃんのためにもよくないので自分や赤ちゃんの事をしっかり考えて、避妊はしっかりしないといけないという話がありました。

14~15歳とゆうとまだ中学生で、経済力もないですし、まだ赤ちゃんを産むには早すぎる年齢だと思います。
自分の事や赤ちゃんの事を考えて、責任を持った行動をしないといけないなと思いました。