生命論 第5回 3B24

今日は霜田求先生がお書きになった「生命操作」という文章についてみんなで議論しました。
「生命操作」は以下の6つのテーマから構成されており、
さまざまな場合の想定やそれに対するA~Dの意見についてそれぞれが考えを述べました。
①のみみんなで考え、議論して発表し合い、ほかの項目についてはグループごとに主に1つテーマを選んで議論しました。
 
①着床前遺伝子診断と胚選別
②ドナー・ベビー
③胚への遺伝子治療
④デザイナー・ベビー
⑤クローン・ベビー
⑥人工子宮
 
私のグループでは、主に①と②を、また少し短い時間ではありましたが④についても議論しました。
良し悪しの判断をするにはいくつかの段階(体外受精をする、遺伝子診断をする、胚選別を行うetc.)があることや、
出生前遺伝子診断と着床前遺伝子診断の倫理的重さの違い、
また「家族」の定義までも話が広がり、とても考えさせられました。
特に、親が障がい者や致死性の遺伝病保因者である想定では、判断が難しいと感じました。
自分とは違う意見がたくさん聞けて、また新たな価値観が自分の中で生まれたな、と思いました。
今回は長い時間議論できたので満足です。
もやもやと堂々巡りになってしまったりもしましたが、とても有意義でした。
次の授業もいっぱい議論しましょう\(^O^)/