生命論 第四回 3B23

今日はM先生による、講義でした。
ヨーロッパで一般的な事実とされる創造説に、異議を唱える形となったダーウィンの進化論から講義は始まり、
ダーウィンが唱えた、個体変異によって生存競争が発生し自然環境によって敵者が生存するという自然選択説。(自然環境によって進化する)
それに相対するラマルクによって唱えられた用不用説及び獲得形質遺伝について。(生物自体の努力によって進化する)

鎌状赤血球貧血症を例に優性、劣性とはどういうことなのか、遺伝子を人が操作することの危険性、 及び遺伝病、遺伝子病についての講義を受けたうえで、
自然選択説を根拠とする優れた子どもを残そうとする優生思想について考えました。
ある自治体が出した妊娠時の胎児検査と人工妊娠中絶に関するパンフレットと、それに対するある障害者団体の意見について、ディスカッションしました。
どちら側の意見にも共感が持て、自分の中で自分の思ったことを上手く表現出来ないましてや、結論を出すことなど出来ないもどかしさを感じました。
言葉にするのって、本当に難しいですね。
もっともっと、発言できるように頑張ります!!