活動報告(令和3年度8月26日)

2学期最初の生命論の授業は、「研究テーマの決定」でした。

 

例年、生命論では、生命倫理に関する内容で、数人単位の班に分かれて研究を行います。今回の授業では、その研究のテーマを各自で考え、提案しあい、それらを踏まえて、実際に研究するテーマを決める、という活動をしました。

 

活動の中で、さまざまなテーマが飛び出しました。近年社会問題となっている「日本における自殺問題について」、たびたび議論の的となる「死刑制度について」、そして今の社会情勢の影響でしょうか、「コロナ禍」にまつわる研究テーマも挙がりました。

 

それらのテーマの中から、今回実際に研究を進めていくテーマとして決定したのが、「障がい者と社会とのつながりのありかた」と「虐待について」です。今後は、生命論受講者全体を2班に分け、このどちらか、希望する方に割り振って研究活動を進めていくことになります。

 

例年、12月ごろに研究成果の発表を行っており、本年度も同時期に発表を行う予定です。よろしくお願いします。

 

(B07)