活動報告 緩和ケア・ホスピス班(令和2年10月8日)

 10月8日は、1週間前に行われた中間発表での質問や意見をふまえて、これからの大まかな計画の立案を行った。

 まず、先日から行うことを決めていた、がん専門看護師の高見先生へのインタビューについての話を固めた。自分たちがネットで調べたり本を読んだりした上で、緩和ケアについて以下の4つのわからないことをまとめたメールを送信した。

①基本的緩和ケアと専門的緩和ケアの具体的な違いは何か
②終末期の患者のターミナルケアと緩和ケアにはどのような区別があるのか
③緩和ケアを断った患者さんへのケアはどうするのか
④患者さんが医師からの提案に乗ったり、自ら希望しないと専門的緩和ケアは受けられないのか

後日、高見先生から返信が届き、27日に行うことが決定した。そのメールで上の質問について簡単に文章で答えていただき、そこで書ききれないことをZOOM にて教えてもらうことになった。

 また、緩和ケアについて多角的に調査するため、海外の緩和ケアについて調べることも決定し、高見先生にもそれについて質問することにした。

 最後に、翌週行う議論について決定を行った。その結果、「これからの医療は、緩和ケアに力をいれていくべきか、先端医療に力をいれていくべきか」というテーマに決定した。緩和ケア側、先端医療側の二つの立場に分かれての討論型ディスカッションという形をとることにした。

 最終発表まであと2ヶ月ほどしかないため、できることは限られてくるが、そのなかでも有意義な研究を行っていきたいと、決心した。

(A35)