2019-04-13から1日間の記事一覧

原爆についてのレポート   K.H

1. 課題図書「ヒロシマ・ノート」大江健三郎著を読んで 私にとって、この本を読むまでの広島についての原爆の知識は、原爆が落とされてたくさんの被害が出たこと、そして幼い頃に広島の平和記念資料館に行っていいようもなく恐怖におそわれたことくらいしか…

「ヒロシマ・ノート」を読んで  I.K

私たちは小学生の頃に必ず戦争のことについて学んだ。あるいはそれよりももっと前から「原爆」という単語を知っていたかもしれない。そして数々の原爆に関する絵本を読み話を聞き、作文を書いてきたことだろう。その中で一体どれほどの人が「かわいそうだと…

原爆    I.R

今回、私は課題図書である「ヒロシマ・ノート」と、新潮新書で有馬哲夫著の「原爆 私たちは何も知らなかった」を読んだ。「ヒロシマ・ノート」が著者の広島での体験記を主としているのに対し、「原爆 私たちは何も知らなかった」では、日本を取り巻く諸外国…

「運のいい」人生  H.T

「ヒロシマノート」は、著者は被爆から十数年後広島を訪れ、当時の被爆者の生き様やその治療に尽力した医師たちの姿を描いたものである。広島被爆10周年のある日水爆禁止世界大会が開かれ、被爆者の一人が「生きていてよかった」と語ったというが、それを…

原爆に関する内容 F.M

「ヒロシマ・ノート」を閉じたあと、私の胸に強い気持ちがやどったような気がした。大江の文章は静かで、でもとてもあついものを感じた。正直普段読むような本とちがってなんだか難しくて、私には読みにくく思ったけれど、それでも伝わるものがあった。 この…

「歴史的事実」か「ひとりの人生」か    F.M

大江健三郎著「ヒロシマ・ノート」には、広島の悲惨な光景が淡々と綴られていた。今まで学生として原爆を学び、長崎の原爆資料館にも訪れたことがあったが,やはり淡々と人の死について語られていくのは,心にズキズキと響く.一方で,私は大平一枝著「届か…