授業報告 mow

6/8 今日は山中先生にお越しいただきES細胞についての授業を受けました!!今日の授業の大まかな内容は
<ES細胞―受精卵由来の肝細胞>
・利用方法
.離奪アウトマウス
¬効、毒性のスクリーニング
再生医学
・遺伝子改変マウス=逆遺伝子学
ノックアウトマウス→調べたい遺伝子を破壊する
トランスジェニックマウス→調べたい遺伝子を発現する。
順遺伝子学でわからないことが逆遺伝子でわかったりする!
・クローン動物
優良家畜の大量生産、動物医薬品工場などが目的
問題点
成功率が低い
産まれても奇形が多い
一見正常に産まれても寿命は不明
・オーダーメードES細胞
拒絶反応が起こらない。
・ヒト胚の利用の是非
倫理的な問題 余剰胚
・治療的クローニング
余剰胚ではなくこれを目的として胚をつくる。

<感想>
ES細胞についてニュースや新聞では見たり聞いたりしたことはありましたがここまで詳しく知ることが出来て嬉しかったです。ヒト胚の利用について、私は不妊治療でできた余剰胚を使うことには賛成です。凍結保存をしていてもいつかは廃棄されるのなら有効利用されたほうが人として産まれてくることはできなかったけれどその肺が存在したことは無意味でないことになると思うからです。これで多くのヒトの命が助かるなら私はいいと思います。クローン動物について、もし悪人のクローンが作られてもそのヒトのように悪い人間になるとは限らないということを聞いてちょっとクローン賛成に心が傾きました。クローンを作れたら少子化対策にもなるんじゃないかなと思ったからです。でもやはり同じ人間は二人としていない。そのことに私は生物が生きている意味、価値があるのだと思います。だから全面的に賛成はできません。
最後に、山中先生はとてもおもしろくお話も上手ですごく引き込まれました!!ありがとうございました。