マウス・ラットの解剖 3C26 おかち

すいません。コメントに入りませんでした。

ついに待ちに待った日がやってきた、という感じでした。
生命論が始まった時から、解剖がとても楽しみだったので、いったいどうなるのかとわくわくでした。

マウスを買い始めた時から、“もの”として捉えてはいたけど、それはあくまで「生きている」状態での捉え方だったので、実際に解剖するとなったら、やっぱり怖くなると思っていました。

が、実際は、1日中わくわくしていて、解剖中も、終わってからも、抵抗感どころか、自分のために一つの命が消えたという実感さえもありませんでした。その日1日、私の中にあったのは、純粋な好奇心だけでした。実を言うと、本当に楽しかったです。
気付いたら、マウスにエーテルを吸わせて、おなかを開き、好奇心の赴くままに内臓をしげしげと眺めて、取り出していました。また、1人より、2人、3人で同じ物を観察している時の方が、より理解が深まったと思います。

あっという間に解剖を終えた後に、予想以上に集中していたのか、どっと疲れが押し寄せてきました。


自分の気持ちが軽薄なのかは置いておいて、私の好奇心をこんなにも駆り立ててくれ、一生忘れない日を作るために命を捧げてくれたマウス・ラットに感謝したいと思います。

ありがとう。