2007-01-01から1年間の記事一覧
今日、マウスを解剖しました。 事前の心構えとしては、わくわく半分でありこわごわ半分でした(日本語おかしいかな)。 出来るだけマウスに感情移入しないように世話をしてきたので愛着というのはあまり感じませんでしたが、 それでも「殺す」という事がたま…
今日は京都大学から山中先生と研究員の方お二人にお越し頂き約1ヶ月間飼育したマウスの解剖を行いました。 ○解剖実習の手順○ 1.マウスをクロロホルムを染みこませたガーゼ入りの瓶の中に入れて蓋を閉め、安楽死させた。 2.バットの中にペーパータオルを…
解剖するのは初めてなので、授業が始まるまでは楽しみよりも最後まで耐えられるのかという不安の方が大きかったです。でも、麻酔で死んでいくねずみを見ていても自分でも意外なくらいほとんど動揺しなくて、安楽死って思ってたのと違って全然しんどくなさそ…
僕は好奇心の塊みたいな男なので今日の解剖はずっと楽しみにしていました。 とはいっても生命論の授業なので生命のありがたさを感じる事を忘れてはいませんでした。さすがに麻酔をしてマウスが死んでいくのを見るのは辛かったです。死んでしまうと意識の切り…
今日は外部講師として藤田先生に講義をしていただきました。 テーマは『不妊治療について』でした。 まず、妊娠のメカニズムがどうなっているのか、という基礎的なところから丁寧に教えて頂きました。 不妊というのは結婚してから2年間以上、特に避妊もしな…
生命論(生命) 一学期レポートについて 一学期のレポート課題 各自の興味あるテーマを設定して,レポートを作成してください。 これまでに取り上げたものでもいいですし,テキストに載っているものでも,それ以外でも結構です。 ただし,生命論での課題です…
今日は外部講師として山中先生に来ていただきました。 内容は簡単な遺伝の仕組みからES細胞、IPS細胞の話へと発展していきとても充実したものでした。 ES細胞とは「万能細胞」とも呼ばれるようにあらゆる組織に分化できる可能性を持った細胞です。E…
5月31日の授業の内容報告です。授業内容は・・・ ・次週に向けての再生医療に関するプリントの配布 ・少人数に分かれての生命操作に関するグループ討論 です。 各班のグループ討論の内容については別の記事で報告されているのでここでは討論のテーマについて…
◎テーマ:「着床前遺伝子診断と胚選別」について このテーマではまず 「このことは自然の流れか、それとも人間主観のエゴなのか」という意見が出たので、その意見について討論していった。 【意見】 ・自然の流れ、という意見について 「遺伝子の操作は自然…
生徒6人と実習生の方1人と時々先生も加わって、生命操作に関するいろいろなテーマについてグループ討論をしました。 テーマは ・着床前診断と胚選別 ・ドナー・ベビー ・人工子宮 です。交わされた意見を簡単にまとめてみます。 ・着床前診断と胚選別につい…
5月31日(木) 第一回グループ討論 班員:豊永、中橋、藤原、金本、山本、貴志、中村(史) 僕が担当するのは『クローン・ベビー』と『デザイナー・ベビー』なのでそれについてまとめます。 @クローン・ベビー もしクローンをした時クローン人間とは誰な…
グループ討論:僕らの班の意見 班員:植田、里見、林田、平野、日高、山中、中野(実習生) ○着床前遺伝子診断と胚選別 ∇遺伝子診断は賛成?反対? ☆賛成 ・X氏はその遺伝病の大変さを身をもって分かっているので子供に同じことを感じさせたくないと思うの …
■遺伝 遺伝子というのは、親から子へと情報を伝える役割を持ったものである。 DNAというのは、普通の生物が遺伝に使われている物質の呼び名である。 DNAは、二本の鎖で出来ていて、その鎖にはA、C、G、Tの4文字がランダムに並んでいて、遺伝情報を…
《優生思想について》 優生思想は第二次世界大戦中にナチスが行ったユダヤ人・障害者に対する大量虐殺で有名 →しかし、日本でも優生学は流行した 〕ダ源彖曚亡悗垢詼[ 日本では戦時中に国民優生法が成立→1948年から1996年9月まで優生保護法が存在→母体保護法…
遅くなってすいません。。 今回は堀先生の話を聞きました。 *「生命」について考える* (1)方法論について考える A 問をたてる 問のたて方について。視点をはっきりさせた問をたてることが重要。 B 事実を知る ドリー(羊)の誕生について。技術の安全性…
<5限目> アンケート書き。⇒提出はいくら遅くても次回の生命論の時間(19日の木曜日)まで <6限目> 生命論のガイダンス。 自分達で考えて、議論などする事が求められる。 1学期は主に(とても偉い先生の)講義、2学期は主にグループ学習。 その他、…
テスト!
いよいよ2007年度(50期生)の生命論がスタートします。 昨年同様 ブログを活用して 活発に議論したいと考えています。 OBや1.2年生も、また一般の方も大歓迎です。 昨年度のブログの内容も書庫(49期生)に保存してあります。 それでは 受講した人にとって…