2017-07-21から1日間の記事一覧

長島愛生園 見学感想 3年生(D3 )

私のテーマは世界のハンセン病についてだったので、今回の長島愛生園の研修は本や資料で学んだこと、見たことを実際に見学することが私の目的であった。 まず歴史館見学でビデオをみさせてもらった。私は資料で写真をみたことはあったが、実際の療養所の映像…

長島愛生園 見学感想 2年生(B22)

事前に受けた講義による情報で、実際に長島愛生園に行く前、私は愛生園はひどいところだと思っていた。当時の政府や愛生園の園長が冷たく非道なのだと思っていた。しかし、愛生園に行って現地で聞いた話に、愛生園に来てよかったという人の話があった。その…

長島愛生園 見学感想 (K)

僕は今回、愛生園を訪れるまで、ハンセン病は不治の病だと思っていた。ハンセン病について知る機会が全然なくて、ハンセン病について何も知らなかった。よく「無知が恐怖を産む」と言われるが、僕もその1人だった。 その昔、ハンセン病は天刑病、仏罰と呼ば…

長島愛生園 見学感想 1年生(F)

今、私の周りにハンセン病の元患者さんがいたとして、私はその人たちを差別したのだろうか。幸せなことに、私はあまり日常で差別を感じたことはない。しかし、元患者さんの中尾さんのお話を聞き、まだ差別は残っているのだと思うととても悲しく、複雑な気持…

長島愛生園 見学感想 2年生(B18)

ハンセン病は、誤った情報によって差別や偏見を持たれてしまった病気だと再認識できた。それと同時に、誤った情報によって発病した人やその親族さえも勘違いしてしまっていたのだと感じた。愛生園に来た女の子の作文より、父から「お前たちは病気になったの…

長島愛生園 見学感想 1年生(D36)

この校外学習で一つ、印象深く残っている言葉がある。 「自分の人生というものを、もっと体でぶつかり、ズタズタに傷ついてもいい、真の人生を知りたい。人の生涯は…たわいもなく過ぎ終わりを告げるものではない。」というものである。文の言い方としては、…

長島愛生園 見学感想 1年生(B6)

その存在や差別が問題になっていることは聞いたことがあったが、講習会に行くまで私はハンセン病という病気がどのような病気なのか詳しくは知らなかった。ハンセン病は見た目の変化を伴いやすいため、感染力は低いもののその患者の多くが差別された。差別す…

長島愛生園 見学感想 2年生(CT)

僕が愛生園で最も印象に残っているものは、史跡巡りではじめに見た、収容桟橋です。ここは入所者がまず初めに上陸するものなのですが、今では風化し、崩れていました。僕はこれを見て、少し寂しい気持ちになりました。他にも開所当時からある施設を幾つか見…

長島愛生園研修 2年生(CN)

長島愛生園に行くのは去年との2回目で、ハンセン病について学ぶのは2回目でした。行くときや講座を受けているときは前回と同じだから行っても変わらないんじゃないかと思いました。 しかし、歴史資料館に行ってみるとハンセン病に一度かかった人は本当に壮絶…

長島愛生園研修 2年生(AB)

私は、去年も愛生園研修に参加して今年2回目の参加だったけれど、今回も参加したことで深くハンセン病について学ぶことができ、さらに理解することができました。 その中でも今回私が、少し考えさせられたのが、愛生園の中にあった邑久高等学校新良田教室に…

長島愛生園研修 1年(M)

ハンセン病の元患者さんのお話を直接伺って、私はかなりショックを受けました。事前の講演や資料館の見学で知識を備えていても、直に経験を聞くと非常に苦しく思いました。その方は戦後政策が変わった後も、実兄に家に帰ってこないでほしいと言われ、母親の…

長島愛生園研修 2年生(B36)

私が長島愛生園での研修で特に印象に残ったことは、元患者さんが「いつまでも差別があり、それが生活の一部だ」とおっしゃっていたことです。 当時、ハンセン病を発症すると差別され、治ったとしても差別され続けたということは事前の学習などで知っていまし…

長島愛生園研修 3年生(C26)

◯新しく分かったこと •事務本館開放の意味 →歴史館では、かつての園長室など入所者が近づくことが厳しく制限されていた場所が見られるようになっている。これは、ハンセン病のことを学びにきた人たちのためでもあるが、入所者の人たちに見せたいという意味が…

長島愛生園研修 1年 (C17)

「学習の意味」 私はハンセン病の学習を進めていくうちに一つ感じたことがあります。それは、差別の問題を「差別をした人達が悪い」として終わらせてしまうのは間違っているのではないかということです。もちろん差別はあってはならないものだと心から思いま…

長島愛生園研修 2年生(B33)

療養所内に納骨堂があるということは福祉が充実しているということではなく、遺族が周りの目を気にして、亡くなった後でさえ残る、「第三者側の」差別や、ハンセン病患者だと思われたくない「親族側の」感情が交差して出来上がる事実である。 世界中、あるい…

長島愛生園研修 2年生(BY)

療養所に入所している間に、兄も母も亡くなっていたこと。そしてその情報が、いっさい届いて来なかったこと。この話がわたしの頭から離れません。 ハンセン病の患者は事あるごとに人から偏見を持って見られてきました。そして今もまだ、差別されることがあり…

長島愛生園研修 2年生(D28)

『心の拠り所』 ハンセン病は今はなくなりつつある感染症。私も講演を聞くまで全くハンセン病について詳しく知らなかった。 講演を聞いたあと、愛生園にいってもっと詳しく知りたいと思い参加した。 実際いってみると瀬戸内海に浮かぶのどかな島だった。だが…

長島愛生園研修 2年生(BT)

僕が長島愛生園で一番印象に残ったことは、ハンセン病の患者さんがなんでも自分たちでやっていたことだ。 例えば道路の開拓やため池工事、製塩作業などである。 僕はハンセン病の印象として体が結構弱った人たちだと思っていた。 しかし、今回長島愛生園研修…

長島愛生園研修 1年 (CH)

事前の講演でハンセン病の話を聞いた時、正直私は入居者の人たちを「かわいそうなひとたち」だと思っていた。表面的な話だけを聞けば、おそらく多くの人はハンセン病患者をかわいそうだと思うだろう。 家族と縁を切り、差別され、重い症状に悩まされ、いわゆ…

長島愛生園 見学感想 2年生( I)

愛生園の歴史館を訪れて感じたことは、身体の内部の病気になった人というのは闘病生活で想うことは同じなのだということ。 私も病気で絶対安静を命じられたことがある。それまで私は外に出て遊ぶことが大好きだったので非常につらかった。確かにハンセン病の…

長島愛生園 見学感想 2年生(BT)

私は、事前研修も受けておらず、ハンセン病に関しての知識はほとんどありませんでした。インターネットで少し調べていましたが、可哀想だとかそのような感情を持つくらいでした。 歴史館に着き、まずはじめに大きく展示されていたのは、患者自身が工夫して作…

長島愛生園 見学感想 3年生(C28)

長島愛生園へ見学に行かせて頂いて、たくさん新しい知識を得ることができた。愛生園には邑久高校新良田教室があったので、高校での教育の話も聞くことができた。僕は新良田教室に主に着目してきたが、高校ではなく小学校もあったことに驚いた。子どもの患者…